
クロエは1952年にフランスのパリで誕生したファッションブランドです。
世界中で大人気のブランドの一つですが、日本でも高い知名度を誇ります。
質が良い製品作りを行っており、各種中古品が高額売買されるケースも珍しくありません。
特に日本ではバッグの人気が高く、コンディションと型番次第では高価買取も期待できます。
クロエのバッグを高価買取してもらうコツ
清掃を行ってから査定をする
クロエのバッグを査定してもらう時は、事前にバッグの掃除を行っておきましょう。
どのようなバッグを売る場合でも、見た目がきれいなほうが高く売却できます。
逆に見た目が汚いバッグは査定員の心象も悪くなり、買取価格が下がるので気を付けましょう。
ポケットに詰まったゴミや埃はもちろん、表面の汚れも取り除くことをおすすめします。
日常的にきちんと保管をする
普段から丁寧に保管をしておけば、バッグの経年変化は抑えることが可能です。
保管が正しいと見た目をきれいに保てますので、売る予定のバッグは保管に注意しましょう。
特に湿気と紫外線はバッグの大敵です。
なるべく風通しが良く、日光が当たらない場所で保管するのが望ましいでしょう。
もし収納ケースで保管する時は乾燥剤の仕様もおすすめです。
古い型番になる前に早めに売却する
クロエは毎年多数の新作バッグを発表しています。
新作には人気が集中するため、既存のバッグの人気が落ちてしまう場合があります。
このため、型番が古くなる前に売却することが望ましいでしょう。
一部の人気バッグは古い型番でも高価買取されますが、ニーズの影響を受けるため注意が必要です。
基本的に古いバッグは値が下がると考えておきましょう。
クロエの特徴と歴史について
クロエはフランスのパリで誕生しました。
1963年にカール・ラガーフェルトがディレクターに就任し、それをきっかけに知名度を高めました。
更に1970年代に発売されたフレグランスが大ヒットし、世界的なブランドへと成長していきます。
クロエはやはりバッグが定番です。
人気が高いパディントンを始め、独特のデザインのバッグを多数展開しています。
こうした製品は素材の質にこだわっており、特にレザーを用いたものは高く評価されています。
クロエのシリーズを紹介
- パラティ
パラティはクロエを代表するバッグの一つです。
台形型の非常にシンプルなフォルムが特徴で、サイズもやや小ぶりです。
ビジネスはもちろん、プライベートでも使えます。
その一方でマチは深めに取られており、収納力に優れるのが魅力です。 - パディントン
パディントンはクロエで最も人気があるバッグです。
中古市場でも高値売買されており、業者の高価買取対象になることも珍しくありません。
日本では2000年代に入ってからブームになりましたが、汎用性の高さが人気の理由となっています。 - シルベラード
シルベラードはアイコニックなデザインが魅力のハンドバッグです。
サイズが小さいため外出用に最適なうえ、カラーバリエーションが豊富で色んな服装に合わせられます。
ただし、本体価格が安いことから買取価格も低くなりがちです。 - エロイーズ
エロイーズは柔らかな質感が特徴のハンドバッグです。
素材はレザーを使用しており、持ち手部分の編み込みデザインが華やかな印象を引き立ててくれます。
カラーバリエーションも多く、イエローやゴールドなど明るめの色もラインナップされています。 - アリソン
アリソンはツートンカラーが愛らしいトートバッグです。
本体はオレンジやオフホワイトなどの明るめカラーが多く、持ち手部分などが黒に仕上げられています。
マチが深めで収納力にも優れており、普段遣いしやすいのが魅力です。 - エテル
エテルはデザインが特徴のハンドバッグです。
持ち手の部分から四角い金属の装飾が2つ付いており、その間にはクロエのブランドロゴが配されています。
サイズが小さめで可愛らしく、ポーチ感覚で利用できるのが魅力です。 - ケララ
ケララはチャームがワンポイントにあしらわれたバッグです。
馬の蹄をモチーフにしており、他のバッグよりもインパクトがあるのが特徴です。
バッグ自体はベーシックなデザインですが、このチャームによって少し違った雰囲気を醸し出しています。
クロエのバッグの買取価格の相場
マーシー 2WAYハンドバッグ=20,000円
エルシー チェーンショルダーバッグ=20,000円
パラティ 2WAYショルダーバッグ=25,000円
エバーストン 2WAYハンドバッグ=30,000円
アリス 2WAYハンドバッグ=13,000円
引用元:大黒屋-クロエ買取買取
まとめ
日本では比較的知名度の高いクロエですが、その歴史は古く1950年代にまで遡ります。
当時から様々なアイテムを手がけており、特に日本ではパディントンの発売によって一気に人気が高まりました。
現在も毎年多様なバリエーションの新作を発表していますが、中古市場の旧作も人気が高止まりしています。
ただ、高価買取が期待できるバッグとそうでないバッグの差に気を付けましょう。
元の本体価格が安いバッグは買取価格も安くなりがちで、型落ちすると更に値が下がる傾向にあります。
汚れの程度など見た目も影響しますので、きれいな状態で早めに売るのが望ましいでしょう。